うんこ漢字ドリル - Apprendre le japonais grâce au mot « caca »

フランスのLe Mondeで見つけたこちらの記事、思わず笑ってしまいした。


Apprendre le japonais grâce au mot « caca »うんこ漢字ドリル




息子が小学生の頃にこれがあったら、すごく喜んで漢字の勉強をしたと思います。

小学生くらいの男の子って、『うんこ』とか『おしり』とか『おっぱい』とかの単語が好きですよね。

日本に住んでいるお子さんでひらがながもう読めるお子さんなら一年生版を幼稚園くらいから楽しめそうです。

海外在住の現地校組のお子さんなら、中学生・高校生になっても日本語の漢字のキャッチアップに良いのではないでしょうか。



うんこ漢字ドリル.jpg

(画像はLe Mondeさんからお借りしました。)











フランス現地校育ちの息子は、もう大学生ですけど、これを見たら喜んでやりそうです。(笑)

それにしても海外に長く住んでいると、何をするにもパソコンで入力して済ませてしまうことが多く、紙に漢字を書くということが少なくなりました。

昔なら手紙を書くという機会があったのでしょうか、今はほとんどの場合がメールやスカイプなどでのやりとりなので、パソコンで変換はできてもいざ書こうとするとド忘れしてしまっている漢字もたくさんありそうです。




日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル 小学1年生




日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル 小学2年生




日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学3年生




日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学4年生




日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学5年生




日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学6年生





内容紹介
★☆★発売2週間で63万部突破!
大人も子どもも大爆笑の声、続々届いています★☆★


子どもが夢中になって勉強する!
全例文に「うんこ」を使った、まったく新しい漢字ドリル

ー新学習指導要領対応ー

********
たとえば1年で習う「田」なら…

・田んぼのどまん中でうんこをひろった
・田うえをしながらうんこをもらすおじいさん
・水田にうんこをなげ入れる


事前調査で「めちゃくちゃおもしろい、すごく楽しい」「これは絶対子どもが食いつく」と大絶賛!
男の子も女の子も、親御さんからも笑い声の上がった、
おもしろくてしっかり漢字が身につく最強ドリルです。

********

漢字を効率よく覚える方法は、「繰り返し書くこと」だと言われています。
しかし、同じ文字をただ延々と書き続けるのは、
子どもにとってはつまらないことです。
集中力が途切れるのも無理はありません。

本書はそんな「漢字学習」の構造的弱点を
克服することを目的に制作されました。
目指したのは、書き込むことが楽しくなる漢字ドリル。
日本一楽しい学習書です。

「うんこ」という単語は、大人は忌避しがちかもしれません。
しかし、子どもにとっては気持ちが盛り上がる言葉であり、
口にするだけで楽しくなる魔法のような言葉なのです。

「学習」と「うんこ」という、一見縁遠い二つの要素は、
ここに必然の出会いを果たしました。

「勉強するのは、つらいことじゃない。とっても楽しいことなんだ」
そんなふうに、勉強への意識が変わり
笑顔で机に向かう子どもたちが増えることを
心から願っています。

出版社からのコメント
「まさか、子どもが自主的に勉強するなんて…」
発売直後、いきなりSNSで話題になり、弊社一同「そ、そんなに売れたの…! ?」とびっくりしているこのドリル。
ざっと企画から発売までかかったのは2年。いたって真面目に制作しました。

全学年通して例文を見てみると、「冒険家」という同じキャラクターが何度か登場することに気づいたり
6年の最後の例文では、なんだかグッと切なくなったり(うんこなのに…)。

「子どもに『勉強しなさい! 』って言いすぎてもう自己嫌悪」という親御さんを救う(かもしれない)
新しい「勉強の形」がここにあります。(編集担当)

【公式サイト】https://unkokanji.com/

(アマゾンの紹介文から抜粋しました。)



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狼と香辛料


大学生の息子に、

これラノベだけど、経済の勉強にもなって面白いよ。

と勧められて、読み始めました。



商人の話なので、確かに、為替や売掛金、先物取引など、経済用語がたくさん出てきます。





表紙がちょっとアレなんですが、この1巻は読み終わって今2巻目を読んでいます。


狼と香辛料 (電撃文庫) ペーパーバック



こんなにあるとは知りませんでした。


狼と香辛料 1巻-17巻セット (電撃文庫)




なんと18巻目まで出てるようですね。



狼と香辛料 (18) Spring Log (電撃文庫) 文庫




海外育ちで日本での義務教育を受けていない息子ですが、ライトノベルだと言え、普通に日本語の本が読めて楽しめているようなので、少しホッとしました。


漫画でもラノベでも、面白くて何らかの発見や学びにつながるものが多いので、先入観を持たず、どんどん読んでみるといいですね。





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年齢相応の日本語の本が読めて良かった

高校2年生になった息子に頼まれて、アマゾンやブックオフオンラインで、小説や漫画などを購入してあげています。

自分で注文すればいいのですが、代引きだと手数料がかかるので、まだクレジットカードを持たない息子のために、私がカードで決済して、自分のおこづかいで払ってもらっています。

なんだか楽しそうなライトノベル系ばかり買っているみたいですが、長い間、日本の学校に通っていなくても、日本語の本を抵抗なく読めるのは、有り難いことだなと思っています。

まだまだ16才。
どんどん新しい語彙や表現を吸収していっているようです。








フランス語を勉強中の方へ
ミカリュスとグランヌヌスの日常生活を日仏対訳付きで絵日記にしました。
フランスの普通の暮らし、おいしいもの、フランス現地校生活、日本逆留学体験など、軽いタッチで書いています。
      バッド(下向き矢印)
ミカリュス・ブルガリスのフランス語恋愛絵日記

頭の中のパズルのピース



海外育ちで、日本の義務教育をほとんど受けていない息子が、日本の高校に通いはじめて半年。

毎日、日本語で授業を受けて、クラスメートとの日本語の会話のシャワーの中にどっぷりと暮らす日々を送っています。


学校の授業、宿題、テスト、そして普段の日常生活のおかげで、今まで、なんとなく聞いたり読んだことがあるけれど、はっきりと説明できなかったり書けなかったしていた事柄の多くが、まるで、頭の中の欠けていたパズルのピースがはまっていくように、理解できてきているのではないかと思います。


なぜ、そう思うのかというと、私がフランスに住みはじめたときがそうだったから。


日本で、フランス語を学んではいたけれども、頭の中のパズルは穴だらけで、正確な意味や微妙なニュアンスなど、生活してみなければわからなかったいろいろなことが、日々の生活の中で、少しずつ解決していき、パズルの足りないピースが埋まっていくように、ばらばらだった知識や勘違いしていたことが、ああ、そうなんだと理解していく感じ。


私の場合は、母国語から外国語への生活言語の変化だったけれど、息子の場合は、外国語環境から母国語環境への変化ということと、まだ15歳という若さの吸収力、理解力のおかげで、もっと、すごい早いスピードで、パズルが埋まってきているのではないかなと思います。


一番の懸念だった、日本語を紙に書くという作業も、まだパソコンでのレポートの提出が許されていない高校生という年齢で帰国したことが、かなり役立っているようです。

毎日の授業のノート、宿題、レポート、全て手書きです。
テストでは、答えが合っていても、漢字が正確に書けていなければ減点、もしくは点がもらえないことも。


フランスでも、外国人扱いしてもらえることはなく、細かい綴りの間違いや、表現力の稚拙さを、手厳しく指摘、減点されていましたが、母国、日本でも、政治・経済や倫理のテストで、漢字を間違えて減点されているのを見ると、どこの住んでもたいへんそうでかわいそうな気もしますが、そのおかげで、めんどくさくてたまらなかった漢字を紙に書くということを、いやいやながらでもする機会があるのは、ありがたいことです。


私の知り合いで、フランス生まれ、フランス育ちの日本人の娘さんがいますが、彼女の場合、20歳を過ぎて日本に留学して1年ほどで、日本語での会話の内容、ボキャブラリーなど、驚くほどの発達があったそうです。

彼女のお母さんは、今では、いろいろな分野のことを、娘さんと日本語で話し合うことができるようになったのが、とてもうれしいそうです。



私も、息子がフランスにいた頃は、ついつい小さい子供に話しかけるような日本語を使ってしまっていましたが、今は、遠慮なく大人の日本語で話しています。



そう考えてみると、海外での日本語教育は、それほどあせらなくても、楽しくマイペースに続けていけばいいのかもしれませんね。


いつか、日本で学ぶ機会や、仕事をする機会があるのなら、きっとそのときに、必要なときに、足りないパズルを埋めていけばいいのですから。





日本語教育における学習の分析とデザイン―言語習得過程の視点から見た日本語教育 (日本語教師のための知識本シリーズ1)





バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること

バイリンガルとは?/子どもの母語の発達と年齢/バイリンガル教育の理論/家庭で育てるバイリンガル/イマージョン方式のバイリンガル教育/アメリカのバイリンガル教育/海外子女とバイリンガル教育/日系人子女とバイリンガル教育/バイリンガルと文化の習得/バイリンガル教育への疑問/バイリンガル教育の外国語教育への貢献

本書は、日本でバイリンガルを育てるために必要だと思われる基本的な概念と実践例をまとめたものである。一貫してバイリンガルの問題を個々の子どものことばの発達を中心に、語学教師の立場から扱い、幼児、小学生、中学の初めまで、つまりバイリンガルの形成期の家庭と教育機関の在り方の問題に絞った。

日本の国内に住みながら、子どもをバイリンガルに育てるためには、家庭・学校・社会が適切な言語環境をつくる必要がある。バイリンガル教育の先進地カナダでの研究を基に、その概念と実践例を解説。1998年刊の増補改訂版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島/和子
1936年東京都出身。国際基督教大学言語科でB.A.(言語学)、M.A.(英語教育・日本語教育)、トロント大学東アジア学科でPHIL.M.(日本語学)を取得。現在トロント大学東アジア学科准教授、New College Fellow、カナダ日本語教育振興会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(以上、アマゾンの紹介文より)




子供の本のことでコメントをくださったyyさまへ




教えてくださったメールアドレスにお返事のメールをお送りしたのですが、このアドレスは存在しないというようなメッセージが送られてきて送信できませんでした。

よろしければ、もういちど、アドレスを教えていただけますでしょうか?

よろしくお願いします。



ミカリュス・ブルガリス

息子の本の断捨離

我が家の息子は、日本の義務教育をほとんど受けていません。

日本の学校に学校に通ったのは、小学校の2年生の途中までだったので、日本の歴史について学校で知る機会は、ほとんどありませんでした。

もちろん、外国生活の中で、テレビなどで時代劇に触れる機会もありませんでした。

日本語の補習校にも通っていなかったので、日本の学校の教科書を読むこともありません。



ただ、8歳でフランスに来た頃には、日本語の本が読めるようになっていたのが幸いして、いろいろな知識を日本語で得ることができました。




日本の歴史について、私は特に教えるということはしませんでした。

興味がでてきたら、自分で調べるようになると思ったからです。

ただ、本だけは、十分に買い与えていました。



この小学館の学習漫画シリーズもその中のひとつです。


学習まんが少年少女日本の歴史(23冊セット)




日本の歴史に興味を持って、何度も何度も繰り返して読んでいたわけではありませんが、小学校低学年から中学生にかけて、少しずつ、買い足していきました。


何度も読んで、母国の歴史の流れを把握してほしいなどと、願っていたわけではなく、ただ、なんとなく、ページをめくって、日本の歴史上の人物の名前や地名などが、頭の隅に残っていてくれたらいいかな、くらいの気持ちでした。


今、息子が日本の高校生になって、少しずつ、彼の部屋の本を整理することにしました。


長く海外暮らしだったので、年齢のわりに幼い本も多いですが、そんな本も処分できずに今まできました。

私自身のために読む本も多かったので、息子の本を一緒に読むということもあまりしませんでした。

今、少し、時間ができて、処分する前に、彼の本を読んでいます。
(読まずには捨てれないタイプの私には、本の断捨離は、時間がかかります。)


この小学館の歴史漫画もそうですが、子供の頃に習ったけれど忘れていたり、知識が断片的でつながっていなかたりするところが解決したり、子供の本を読むのって楽しくてためになるなと思いながら読んでいます。


息子の部屋の壁一面の本棚には、本が2重になっていて、どんなに読んでも終わることはなさそうです。

早く、すっきりとした部屋にして、息子の帰省を待ちたいと思っているのですが、フランス語の本も大量にあるので、この本の断捨離、いつになったら終わることやら。。。



処分するのは惜しい、また読むかもと思うこともありますが、日本で大人になっていく息子のことを思って、またその時期に必要なものを、そのときに購入すれば良いという考えで、思い切って整理しています。

日本語の振り仮名付きの本を読もう。

子供が、その年齢にあった本を読むことは、とても大切なことです。
小学校の高学年になって、幼児の読む本は退屈すぎます。

でも、ひとつ気をつけないといけないのは、海外で暮らしている日本人の子供の場合、正しい日本語を聞く機会が絶対的に少ないということです。

日本にいれば、家の中では、テレビやラジオの音、街中では、お店の宣伝の呼び込みや、日本のポップミュージックが流れ続ける店内。。。電車の社内放送など。。。

日本語のシャワーを浴び続けているので、知らないうちにたくさんの言葉や表現が身についていきます。


しかし、日本以外の国に住んでいると、その日本語のシャワーを浴びる機会がありません。

なので、本が好きでたくさんの日本語の本を読んでいても、なんとなく単語のイントネーションが変だったり、漢字の読み方が自己流だったりするのです。


そこで、もう高学年だから、中学生だからと、振り仮名のない本を読み始めるようになったときが、要注意です。

目で読んで意味はわかっていても、微妙に間違った読み方で読んでいる場合があります。


子供向きの本でも、大人が読んでも面白い名作がたくさんあります。
また、子供向きは、教育的見地からきちんとした言葉使いで書かれているので、正しい日本語に触れる良い機会となります。


息子の場合は、日本での義務教育ほとんど受けておらず、日本語補習校にも通っていませんでしたが、小学校高学年くらいから読める仮名付きの本を、たくさんたくさん読みました。


そのおかげで、日本語の読みは得意になり、たいていの漢字は読めるようになりました。


お母さんがいつもそばにいて、すぐに読み方を教えてあげることができればいいのでしょうが、いつもというわけにはいかないし、かといって、辞書を引きながらだと、物語の世界にのめりこめないので、同じタイトルの小説でも子供文庫などになっているものを選ぶと、親も子も楽だと思います。



息子が気に入って全シリーズ揃えて読んでいた本です。
他にも、ハリー・ポッターシリーズや、指輪物語などは、日本語で読んでいました。

子どもがはまる小説家「はやみねかおる」


こちらは、小説ではありませんが、息子が気に入って何度も読んでいたシリーズです。

ドラえもんの理科おもしろ攻略 天体(地球・月・太陽・星の動き)がわかる (ドラえもんの学習シリーズ)


このシリーズ全巻は、購入しました。
日本帰国の際に、ほとんど処分しましたが、いくつかのタイトルはまた読むかもと本人が言うので、まだ本棚にあります。
もう高校生だから、読むことはないでしょうが、懐かしいので捨てなくないのでしょうね。


<関連記事>

ドラえもんの学習シリーズ



指輪物語は、とっかかりがちょっと難しく感じるかもしれませんが、はまるとどんどん読めてしまいます。
これは、振り仮名無しの大人バージョン。

文庫 新版 指輪物語 全10巻セット (評論社文庫)



おなじみ、ハリーポッターシリーズ。

中古だと安いですね。

ハリー・ポッターシリーズ全巻セット





こちらの本は、ちょっと学術的な記述も多く、さらっと読める本ではありませんが、書いてあることはすべてなるほど、そうそう、と納得しながら読めました。

私は、自己流でバイリンガル教育をしましたが、このような本を何冊か読んで、各家庭の方針や子供の性格や能力にあったやり方で進めて行くのがいいかもしれませんね。


バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること

バイリンガルとは?/子どもの母語の発達と年齢/バイリンガル教育の理論/家庭で育てるバイリンガル/イマージョン方式のバイリンガル教育/アメリカのバイリンガル教育/海外子女とバイリンガル教育/日系人子女とバイリンガル教育/バイリンガルと文化の習得/バイリンガル教育への疑問/バイリンガル教育の外国語教育への貢献

本書は、日本でバイリンガルを育てるために必要だと思われる基本的な概念と実践例をまとめたものである。一貫してバイリンガルの問題を個々の子どものことばの発達を中心に、語学教師の立場から扱い、幼児、小学生、中学の初めまで、つまりバイリンガルの形成期の家庭と教育機関の在り方の問題に絞った。

日本の国内に住みながら、子どもをバイリンガルに育てるためには、家庭・学校・社会が適切な言語環境をつくる必要がある。バイリンガル教育の先進地カナダでの研究を基に、その概念と実践例を解説。1998年刊の増補改訂版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島/和子
1936年東京都出身。国際基督教大学言語科でB.A.(言語学)、M.A.(英語教育・日本語教育)、トロント大学東アジア学科でPHIL.M.(日本語学)を取得。現在トロント大学東アジア学科准教授、New College Fellow、カナダ日本語教育振興会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(以上、アマゾンの紹介文より)




こちらは、海外子女教育振興財団発行の帰国受験のバイブルです。

帰国子女のための学校便覧 2012



他にも、こんな本も出版されています。


海外・帰国生のためのスクールガイドBiblos〈2012年度版〉


出版社 / 著者からの内容紹介
海外から帰国して希望する日本国内の小学校・中学校・高等学校・大学を目指す海外・帰国生のための進学資料集。資料はBiblos編集部独自の学校へのアンケートを中心に、学校が公表している最新のデータに基づいて、編集部が各対象別にまとめたもの。
(アマゾンの紹介文より)




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日本語維持・発達の秘訣

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4月より日本逆留学中の息子。

明日は、いよいよ、入学式です。


そして、私は、息子の部屋を、少しずつ片付けています。

まずは、壁一面の本棚にある本をなんとかしないと。。。




息子は、義務教育のほとんど全てを海外で過ごしてきましたが、補習校には行っていません。

でも、日本に住んでいる日本人の同年齢の子供たちと同じくらい、日本語が自然です。
今回の帰国入試でも、どの学校に行っても、そのことで驚かれることが多かったのです。

私たちとしては、日本人なので、日本語が上手って言われてもうれしくないというか、ぴんとこないのだけど、帰国子女を多くみてきている日本の学校の先生によると、長らく日本に住んでいなくて、しかも日本人学校でもなく現地校に通っていて、日本語の衰えがない、年齢とともにそれなりに語彙が増えて成長している、というのは珍しいことだそうです。


そういえば、パリで出会う日本人の子どもたち、日本語で話しかけても答えにくそうにしています。
パパもママも日本人でも、補習校に通っていても、フランス語のほうがずっと楽そうです。


きっと、その理由のひとつとして、その子たちの最初の共同生活、ギャルドリー(保育園)なり、幼稚園なり、小学校なりが、日本語ではない環境から始まったからかもしれません。

そして、最初に習った文字がアルファベットだった場合、補習校や家で、どんなにひらがなやカタカナを読んだり覚えたりしても、もっと多い時間、触れているその国の言葉でのほうが、当然、スムーズに読んだり書いたりできるので、それが日本語での読書の量と質に影響するのではないかなと思いました。


なぜここで、読書について触れたかというと、日本語で年齢相応の読書をしない場合では、日本語話者が家庭内だけの場合や、週に1回の補習校だけの場合、日本語で考える時間が圧倒的に少なくなってしまうと思ったからです。


家庭で、話すことって、限られますよね。

『早くしないと学校に遅れるわよ。」

とか、

『おばあちゃんにきちんと挨拶しなさい。』

とか。。。


小さい頃はそれでもいいけれど、小学校高学年になって、日本語の本を読まないと、それ以外のボキャブラリーが増えにくいように思うのです。

特に抽象的概念をスムーズにぱっと理解して、自分でも説明できるようになるには、たとえ日本で住んでいても、読書は非常に大切だと思っています。


と、今になってこそ、こんなことをえらそうに書いていますが、


実際は、反対に、フランス語や英語のほうが、日本語より楽というお子さんたちを、長い間、羨望の目で見ていました。


そして、なんと、日本語の漫画や本を隠したりした時期もあったのです。ふらふら

日本語のテレビなんてもってのほか。

もっとフランス語漬けにしないとと、違った意味で、日々、格闘していたのです。



もう少し早く、せめて5歳からフランスに住んでいたら。。。(息子の誕生月だとフランスでは、5歳で小学校にあがることになります。)

もし、他のフランス人の子供たちといっしょにABCから始めていたら。。。

そうしたら、もしかしたら、フランス語との過酷な戦いをもう少し有利に進められたのではないかしらと後悔してみたりしたこともありました。




いつかそんなことを口にしたとき、息子がきっぱりと、



『でも、CP(小学校1年)からだったら、日本語が今みたいにできなくなっていたと思う。』

『8歳まで日本にいたから、日本語を忘れないし、日本語で本も読めるんだよ。』



と言ってくれたので、

試練はあれど、それはそれで悪くなかったのかなと救われたような気になりました。




そんな息子の本棚ですが、漫画もいっぱいあります。

ドラえもん、ポケモンシリーズも、全巻、揃えていましたが、ずっと前に卒業して、年下の男の子にもらってもらいました。


こちらは、10−11歳くらいから読みはじめたサッカー青春漫画『シュート』。サッカー

全巻、持っています。

image-20120405151716.png


私も一緒に読みました。

舞台が高校なので、恋愛あり、青春真っ只中の、ちょっとお兄さん向きの場面や表現も。

いいのかなぁ、ちょっと早すぎるかなと思いながら、本人が喜んで読んでいるので、放っておきました。


フランスで、地元のチームに所属してサッカーを続けていた息子にとって、このようなサッカー漫画は、日本のクラブ活動の雰囲気を知るのに、とても役立ったと思います。

もっと小さい頃は、キャプテン翼にはまっていて、こちらも全巻読んでいます。



このような漫画は、会話、特に男の子の話し言葉や、敬語の使い方を学ぶのに、とても役に立ちました。


フランス語は、男の子と女の子で、使うボキャブラリーや語尾に違いがないので、パパがフランス人だからといって女の子のフランス語が男の子っぽくなるようなことはないのですが、


男の子の場合で、パパが外国人でママが日本人の場合、どうしてもママとだけ日本語で話すので、ちょっと日本語がかわいらしくなってしまう傾向があるのです。


でも、息子の場合は、日常では、母親の私としか日本語を話さないにもかかわらず、これらの漫画のおかげで、普通の男の子の話し方が自然と身についたように思います。

(もしかしたら、私の話し方が女性的でないのかもしれませんが。。。男の子を育ててるといつも優しく上品でなんていれませんからね。どんっ(衝撃)むかっ(怒り)



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我が家の子供用本棚・初公開

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というのは真っ赤な嘘で、この写真は、パリのブックオフの子供の本のコーナーです。

といっても、息子の本棚にも、写真と同じような歴史漫画本やハリーポッターなど、この写真とほぼ同じような本が並んでいます。


ブックオフに行くたびに、この子供の本のコーナーで、一度に20冊くらい買い込んでいました。

そのおかげで、息子の部屋の壁一杯の本棚は、日本語の本で埋め尽くされています。

7年間の現地校生活で、母国語が弱くならなかったのは、活字を通して日本語に触れる生活をしていたからだと思います。


ちなみに、我が家は、テレビは日本語放送の契約はしていません。

なので、ティーンになって、自分でパソコンで好きな動画を見始めるまでは、テレビ番組、映画などは、すべてフランス語か英語でした。




天声人語書き写しノート

義務教育のほとんどを海外で過ごした息子は、日本語を読む機会はあっても、書く機会はあまりありません。

今年の4月から日本の高校生になることが決まったので、これからは、日本語できちんとした文章が書けるように特訓です。



祖父母宅に偶然あった、天声人語書き写しノート

image-20120229194436.png



朝日新聞の朝刊から、毎日、天声人語を切り取って、貼付けます。
あとは、ただ、書き写すだけ。

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書き写すことによって、自然に起承転結のあるまとまりのある文章の構造に慣れることができる。

普段は面倒で書きたくない漢字も、書かなければならない。

継続は力なりで、いつか自分でも、すらすらと小論文が書けるようになる。



以上、そうなればいいなぁという親の願望でした。




本人は、今のところ、いやいやながらも、ほぼ毎日続けて写しています。
ブログに載せるから、きれいな字で書いて〜と頼んでみましたが、え〜〜っ、そしたら朝までかかるよ〜。と言われてしまったので、まだ写していないページの写真を撮りました。

書き始める前のバックナンバーを、フランスに持ってきて、パリでも毎日書いています。

今は、冬のバカンス中なので、なんとかやっているけれど、学校が始まっても続けられるかな。




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子どもがはまる小説家「はやみねかおる」

 8歳からフランス暮らしの我が家の息子クン。

 日本からパリに引っ越してくるときに、大量の本とSAL便で送った。当時は、パリにはまだBOOK OFFはなく、ジュンク堂という日本の本が、定価の3倍くらいの値段で買える本屋しかなかった。そうなると、パリでは、そうそう日本の本は買えないだろう。そう思って、あれやこれや、ぎっしりと重い荷物を送ったのだった。

 その本がいっぱいの荷物の中身というと、ほとんどが息子クンのマンガ。本

 ポケモンにドラえもん、キャプテン翼サッカーなどのコミックがぎっしり。

 言葉もわからない国にいきなり連れて行かれるのだから、好きなマンガぐらいおおいに読ませてあげようじゃないか!とその頃の私は、なんて寛大だったのだろう。得意げ

 そして、その寛大な心の裏に、日本語維持のためにも、日本語の活字に親しませ続けねばという親としての責任も感じていたのだ。得意げ得意げ

 その努力はてなマークの甲斐もあってか、彼の日本語はかなり自然で、普段は、母親の私としか日本語で会話していないとわりには、女の子っぽいかわいらしい話し方にはならず、普通の男の子の口ぶりで話している。きっと、ポケモンのさとし男の子の真似だったり、キャプテン翼の三崎クンサッカー走る人の真似だったり、なんだろうけれど。(というか、私の話し方が女っぽくないのかも。ガーン

 そんなわけで、将来、ちょっとおネエさまっぽい話し方をする帰国子女おとめ座になることはまぬがれそうだが、いつまでも、マンガばっかり読んでいられるとこっちもイライラしてくるのだ。むかっ(怒り)

 さすがに今は、ポケモンはもうとっくの昔に卒業した(本人談、しかし、時々、読んで笑いころげているのを母は知っている)そうだが、かわりにシュートというサッカーのマンガにはまっている。サッカー

 これは、キャプテン翼のお兄さん版というべきか、主人公が高校生なので、女の子とのからみとかも出てきて、おいおい、まだこれを読むにはちょっと早いんじゃないと心配になるエピソードムードもないこともない。(とひそかにチェックする母)

 そして、なんといっても、小説とか、マンガ以外の本も読んでもらいたいのが親心なのだ。

 そこで、同年代の子どものいるお母さんに相談してみることにした。

 そして、勧められたのが、はやみねかおるという作家の「都会のトム&ソーヤ」という本だった。

 それが、はやみねかおるの本との出会いであり、その後、同作家の「名探偵夢水清志郎」シリーズにはまっていくのであった。

 それ以来、はやみねかおるの本は、ほとんど全て読んでいる。あまりに読み続け、本 本 本 読み終わっても繰り返してまた読んで、、本 本 本 読んでばかりで、勉強している気配がないので、心配になるほどである。



 息子クンのコレクションの一部。
はやみねかおる .jpg




息子クンが小説を読むきっかけになった「都会のトム&ソーヤ」。現在7巻まで出ています。

都会のトム&ソーヤ(1) (YA!ENTERTAINMENT)


その他、はやみねかおるの本、いろいろ。
はやみねかおる「名探偵夢水清志郎」シリーズなど


 はやみねかおるの本のおかげで、息子クンは推理小説が大好きになって、いまでは、アガサ・クリスティなども読んでいます。

 でも、やっぱり、マンガも大好きです。勉強もちょっとは、自分からしてね。


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ドラえもんの学習シリーズ

 8歳の頃から、日本を離れて暮らしている息子は、小学校の2年生の3学期の途中までしか日本の教育を受けていません。渡仏翌日から、現地の小学校に通い始めたので、家庭以外で日本語に接する機会はほとんどなくなりました。

 そんななかで、息子の家庭での一番の楽しみは、日本のマンガを読むこと。渡仏時に息子が大好きだった「ポケモン」や「ドラえもん」のマンガを大量にSAL便で送りました。その中で、成長するにつれて役立ったのが、ドラえもんの学習シリーズです。

 我が家はほとんど全巻揃えているほどこのシリーズのファンなのですが、おかげで息子は、海外にすんでいて日本の学校教育を受けていないにもかかわらず、四字熟語や日本のことわざにやたら詳しくなりました。算数や国語、理科、社会などの主要教科に関するものだけでなく、他にも、上手に泳げる方法、楽譜が読めるようになる方法、鉄棒や飛箱ができるようになる方法など、日本の小学校生活に必要なあらゆることが網羅されています。

 その中で特におススメなのが、ドラえもんの小学生らくらく勉強法 。息子はこれを読むと、なぜだかやる気がわいてくるようで、突然「勉強の計画表を作るぞー。」とか「朝ごはんは、キャベツとだいこんにして。」(ドラえもんによるとこれらの食品にはストレスを防ぐ効果があるので、勉強中のいらいらを鎮めることができるらしい)とか、「よ~し、今から机を整理するぞー。」など、本に書いてあることを実行しだします。

 ちなみに日本ではこのシリーズを中学受験のために使っているご家庭も多いそうです。



中学受験を目指す子にも、しっかり学校の勉強を理解したい子にもどちらにもおススメ。楽しくマンガを読みながら、基本と応用が身につきます。
ドラえもんの学習シリーズ

日本語の維持と年齢相応の語彙の発達について

 外国暮らしが長くなると、現地校やインターナショナルスクールに通っている子供たちは、家庭で話す日常会話は別として、普段学校で使っている英語や現地の言葉を書いたり読んだりするほうが楽になってきます。
 片方の親が日本人でない場合は、その傾向が顕著で、日本人の親が日本語で話しかけても、返事は英語や現地の言葉で返ってくるなど、日常会話に関しても日本語が出にくくなりがちです。フランスに住む日仏カップルの多くは、夫がフランス人、妻が日本人というパターンですが、比較的子供と過ごす時間が長い母親が日本人であっても、子供の日本語の遅れを心配する声を多く耳にします。
 両親が日本人の場合は、家庭内でいつも日本語を話しているので、なんとなく日本語はとりあえずだいじょうぶ、学校の勉強についていけてお友達と仲良く遊べるように英語や現地の言葉に慣れてもらいたいと、つい外国語の上達に目を向けがちになります。ここで問題になってくるのは、小学校低学年くらいまでは家庭内で話す日本語だけでも、同年齢の日本人や日本人学校に通っている子供たちと遜色のない会話ができるのですが、高学年、中学生という年齢になってくるにしたがって、年齢相当の語彙が不足してくる場合があります。特に学校生活で習うアカデミックな語彙の不足は否めません。
 しかし、外国生活における子供の日本語の維持・発達に関しては、家庭環境(子供たちの前での父親と母親の会話の量や、兄弟、姉妹の有無など)によってかなり差があるようです。たとえば、片親だけで一人っ子を育てている場合や、外国人と結婚して子育てをしている場合は、どうしても家庭内で子供と日本語で会話するのが母親だけということになりがちで、子供が大人同士の日本語での会話を聞く機会が限られてきます。
 我が家でも、全く日本人のいない学校に通っている息子の日本語が年齢相応に発達しているかは心配なところですが、学年が進むにつれて現地校での勉強はますます難しくなり、宿題も多くなってくるので、日本語の勉強に時間を費やすことが難しいというのが本音のところです。実際のところ、母国語でない言語で一日中授業やテストを受け、夕方5時過ぎにどっと疲れて帰宅した後は、宿題とテスト勉強に追われているので、学期中は学校の勉強(フランス語で習う全ての科目)だけで精一杯のようです。
 そんな環境の中で、なんとか母国語をきちんと話せて読んで書けるようになってほしいと願い、ちょっとしたすき間時間を利用して、日本語の勉強を再開することにしました。この場合の日本語の勉強というのは、言語としての日本語という意味だけではなく、その年齢の子供が日本の学校で学び、日本の生活で身につけるではずの事柄を含めてのことです。
 
 次回からは、息子が実際に使っている教材や読んでいる本などを少しずつご紹介していきます。
 
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現地校に通う子供たちの日本語学習

 両親の仕事やその他の事情で日本を離れて暮らす子供たち。日本人学校はどこの国のどの地域にあるものでもありません。赴任先には、日本人学校どころかインターナショナルスクールもなく、現地校に通うしか選択肢がないこともあります。現地の文化に触れ、現地の子供たちと共に学ぶことは、深くその国を知る上で子供たちにとって貴重な体験となるでしょう。しかし、心配なのは日本語の維持、そして年齢に応じた語彙や表現力に関する問題です。小学校低学年くらいまでは、その土地に馴染み、近所にたくさんの友達を作るをいう意味でも、現地校での経験はある意味プラスの面ばかりが強調されて見えるかもしれません。しかし、年齢が進むにつれて、現地校のレベルについていく難しさだけでなく、日本語の遅れが気になってきます。このコーナーでは、海外に住む子供たちが、楽しく日本語に触れながら、年齢に応じた日本語レベルを維持するために役立つ教材やアイデアを紹介していきたいと思います。