Je ne suis pas ta maman

今週末はフランスの母の日です。

パリ近郊の子供向けの本屋さんのウィンドウには、母の日にちなんでたくさんの『Maman』がテーマの絵本が並んでいました。



その中で、気になった絵本はこちらです。

Je ne suis pas ta maman
私は君のママじゃない
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今年3月に出たばかりの新しい本です。


Je ne suis pas ta maman Album – 11 mai 2017




6歳から8歳くらいのお子さん向けの本です。

72ページもあって読み応えもあるので、フランス語を勉強中の大人にも良いと思います。





日本のアマゾンで買えるフランス語のお勧めのフランス語の絵本はこちらです。



3歳から5歳のお子さん向け。
33ページ。


Je Vais Me Sauver / the Runaway Bunny (フランス語)




3歳から5歳のお子さん向け。
34ページ。


Devine Combien Je t'aime (フランス語)



どちらもフランスでも評価の高い本です。




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Mais...C'est pas juste !

シモンがフェルディナンと遊ぶときは、いつもフェルディナンを言いなりにならなくてはなりません。
フェルディナンはいつも楽しそうな遊びをして、シモンにはアレコレ持ってくるように言ったり、脅したりして、家来のようにこき使うのです。

ラッキーだったのは、スーパーウサギのシモンにはスーパー弟ウサギ、ガスパールがいました。

ガスパールは、悲しくて悔しい思いをしていたシモンを見て、それっておかしいことなんだよと教えてくれたのです。

優しくない友達って、本当に友達って呼べるのかな?





パリ郊外の子供の本の専門店で見つけました。


Mais...C'est pas juste !
そんなのフェアじゃないよ!

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Quand Simon joue avec son ami Ferdinand, c'est toujours ce dernier qui décide. Et Ferdinand se garde les choses les plus intéressantes à faire et il envoie Simon chercher les accessoires et accomplir les corvées, et il lui fait du chantage affectif ! Heureusement, Simon le Superlapin a un super petit frère en la personne de Gaspard. C'est Gaspard qui, en voyant son frère tout triste et dépité, lui fait prendre conscience du problème. Un copain pas très gentil, peut-on vraiment appeler ça un ami ? A partir de 3 ans.
(amazon.frの紹介文より)





以下のページ写真はamazon.frからお借りしています。

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今年の3月発売の本です。

本屋さんに行くと最新の本が並んでいるので、新しい発見があっていいですね。

図書館も好きだけど、新刊や人気の本は貸し出し中なことが多いので、本屋さんを時々覗くと最近のトレンドがわかって楽しいです。





絵はやっぱりリサとガスパールシリーズのこちらの方が可愛いかな。💕











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Jour de pluie - ぽっつんとととはあめのおと

子供の本の専門店のショーウィンドウに飾ってあったこの3月に出たばかりの新刊です。


Jour de pluie(雨の日)

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優しい色合いのイラストに惹かれてよく見ていると、日本の作家さんの本の翻訳でした。

著者は戸田和代さんで、絵はおかだちあきさんが描かれています。


オリジナルの本のタイトルは

ぽっつんとととはあめのおと

というのですね。



確かにこれはフランス語には訳しにくいですね。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ぽっつんとととはあめのおと [ 戸田和代 ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2017/3/30時点)








Descriptions du produit
Présentation de l'éditeur
Plic, plic, plic... Il pleut tous les jours et Akiko s’ennuie. Mais qui est cette drôle de petite grenouille qui chante à la fenêtre ? Saurait-elle comment s’amuser malgré le mauvais temps ? Une jolie histoire à lire les jours de pluie !

Biographie de l'auteur
Kazuyo Toda est née à Tokyo. Elle obtient le Prix des jeunes talents de l’association japonaise des auteurs de livres pour la jeunesse avec Nai Nai Neko No Nakushimono (Le Chat a perdu quelque chose), ainsi que le Prix Hirosuke pour Kitsune No Denwa Box (La Cabine téléphonique du renard). Elle est membre de l’association des auteurs littéraires japonais. Parmi ses nombreux ouvrages, elle a notamment signé Tsukiyo No Kujira, (Une Baleine au clair de lune), Toire No Kame-same (La Tortue des toilettes), ou encore Obake Gakkô Zozozo-gumi (L’École des fantômes).

Chiaki Okada est née à Osaka. Dessinatrice et auteure de livres pour enfants, ses illustrations ont été sélectionnées pour être exposées à la Foire du livre de jeunesse de Bologne en 2010. Son style crayonné réaliste est empreint d’une grande douceur et représente souvent des moments à l’atmosphère apaisante. Elle travaille régulièrement avec son mari, Ko Okada, qui écrit les textes avec elle.




フランスでは日本の絵本作家さんの本が人気のようです。

日本の絵本の優しいトーンが癒されるのでしょうね。





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La Journée des Tout Peits

パリ郊外の本屋さんで見つけたこちらの絵本。

レトロな絵が懐かしくて買ってきました。


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この本は、フランスの小学校1年生(CP)の子供たちがフランス語の読み方を学ぶための本なのです。


各ページにアルファベットの読み方が、可愛いイラストと一緒に載っています。



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最後の方のページは、簡単な読み物が読めるようになっています。

アルフォンス・ドーデのスガンさんのヤギ(La chèvre de M. Seguin)もありました。







フランスのアマゾンでも大人気の教則本です。







Méthode Boucherの子供用フランス語シリーズは、息子が小さいときに筆記体の練習のためによく使っていました。

これとかです。









日本では買えないのかなと思っていたら、日本のアマゾンでも同じものが売っていました。
お値段もフランスとあまり変わらないのですね。
便利な世の中になりました。











昔、まだ日本に住んでいたときに、パリに来るたびにたくさんの子供用の本を買って帰ってきていましたが、今は日本でフランス語の本が簡単に買えるのでいいですね。

たぶん、当時もフランス語を扱う洋書屋さんなどに行けばあったのでしょうが、今はアマゾンで探して買えるのが便利ですね。




大好きな物語『スガンさんのヤギ』の日本語版の絵本。






フランス語の原書版。
私は、大学生の頃、フランス文学の授業で初めて読みました。







フランスに住んで10年以上になりますが、日常会話や実用書を読むことには慣れてきたけれど、気持ちに余裕がなくて小説などはあまり読んでいませんでした。


子供が大きくなって少し余裕ができたので、これからは、少しずつ、フランス語で小説も読んでいきたいなと思っています。




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どうして大好きなクマさんを捨てないといけないの?



パリ郊外の子供の本の専門店で見つけた絵本です。




Pourquoi, un jour, il faut se résoudre à abandonner son nounous adoré
どうして、いつか、大好きだったクマさんを捨てないといけないのだろう。

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レトロな絵本にトキメキ♡ Librairie Roland Buret


パリのパッサージにあるレトロな可愛い古本屋さん『Librairie Roland Buret』。

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懐かしい香りの古い絵本がいっぱいです。

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マルティーヌちゃんの絵本もかなり昔の古いのがありました。

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ジュール・ヴェルヌの本もこんなにたくさん。

シリーズで全部読みたいです。

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ええっ!
300ユーロですか!?

Nounoukの絵本。
初版本なんでしょうか?

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古い絵本をめくりながら、ゆっくりお茶をするのもいいですね。

雨の日のパリも、風情があって楽しくなるかもしれません。

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6 Passage Verdeau
75009 Paris
Richelieu-Drouot, 9ème



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マルティーヌちゃんシリーズ

フランス人の女の子が大好きなマルティーヌシリーズ。


日本では「マルチーヌシリーズ」として日本語版が発行されていて、私は大好きだったのですが、絶版になってしまったようでアマゾンでも見つかりませんでした。


心がほっこりするとレトロで優しいイラストのこのシリーズ、フランスではどんどん改訂版が出て、表紙も刷新されて行っていますが、先日、パリ郊外のブロカントで、1970年代に発行されたマルティーヌちゃんシリーズを見つけました。



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朝には、もっとたくさんあったそうですが、売れてしまって、私が行った午後には、この7冊だけが残っていました。


これ以外のシリーズも、ブロカントで見つかったらいいなぁ。


少しずつ、全部、揃えたいシリーズです。






こちらは、フランスの子供たちに大人気のペネロペちゃんシリーズ。


Donne-moi la main, Pénélope! (フランス語) ペーパーバック – 2006/2/9



こちらは、エリック・カールの『はらぺこあおむし』のフランス語版です。


La Chenille Qui Fait Des Trous (フランス語) ペーパーバック – 2002/7








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ma première Bible en images


カトリックの国フランスでは、子供の頃から聖書の中のストーリーを絵本にしたものや、子供向きのアニメなどで、子供たちは自然に聖書の中の登場人物や有名なお話を学んでいきます。


息子が小さい頃は、絵本や聖書のストーリーがアニメになったDVDなどを見ていたので、私も一緒に見ていくうちに、少しずつカトリックの言葉なども覚えていきました。



こちらは、近所の電話ボックス型の古本コーナーで見つけた子供向きの聖書の本。


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初めての聖書の絵本

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なんと75フラン
かなり昔のもののようです。

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適当に開いたページです。

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Abraham étendit la main
et saisit le couteau
pour immoler son fils.
Mais l'Ange du Seigneur lui dit:
- Ne porte pas la main sur l'enfant !



アブラハムは手をのばして
かれのむすこをいけにえにささげるために
ナイフをつかみます。
しかし、かみさまのてんしが
そのこどもに手をかけてはならない!
というのです。





フランスに住み始めて痛感したのが、私の宗教に関しての知識の乏しさでした。

美術館に行って宗教画を見ても、宗教がらみの紛争のニュースを見ても、また一見、宗教とは関係ないような映画や小説のストーリーの中にも、聖書に関する知識があれば、もっと深く理解出来ると思える話がよくあり、いつも消化不良を感じていました。

そこで、日本に一時帰国した時に、複数の宗教に関してわかりやすく解説してある図解の教科書のような本を何冊か買ってフランスに持って帰って勉強しました。



まずはこの二冊を熟読しました。

これは文庫版ですが、私が購入したのは2000年発売の大型本です。


この一冊で「聖書」がわかる!: 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで (知的生きかた文庫) 文庫 – 2015/7/23



こちらも良かったです。


面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書) 単行本 – 2000/12




他にも、阿刀田 高さんの『知っていますか?』シリーズを一通り購入して、旧約聖書と新約聖書、そしてコーランについて少しでも馴染めるように、繰り返し読みました。

阿刀田 高さんの語り口がとてもわかりやすいので、小説のような感じで読了することができたのが良かったです。




旧約聖書を知っていますか (新潮文庫) 文庫 – 1994/12/20




新約聖書を知っていますか (新潮文庫) 文庫 – 1996/11/29




コーランを知っていますか (新潮文庫) 文庫 – 2005/12/22




その後、フランス語で宗教に関する記事を読んでも、基礎知識を日本語で頭に入れておいたので、比較的スムーズに理解できるようになったと感じています。



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フランス版セサミストリート『L'Île aux enfants』の カジミール

我が家のすぐ近くに、読み終わった本を置いておくと、その本を読みたい人が持っていくというシステムの電話ボックス型の古本コーナーがあります。


先日、読み終わった本を持っていった時、何か面白そうなものはないかな〜と物色していて見つけたのがこちらの子供向きの絵本です。

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表紙もボロボロで、中を見てみたら1978年に発行された絵本でした。

本の内容は、ちょっと道徳的で教育的。

人の好みは人それぞれ、違いはあってもいいんだよ。

みたいな内容でした。



カジミール(Casimir)とは、1970年代に放送が始まったフランス版セサミストリート『L'Île aux enfants(子供たちの島)』のキャラクターだそうです。


この子がカジミール。
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(画像は、ウィキペディアのフランス語版からお借りしました。)




こちらの動画が、第一回目の『L'Île aux enfants』です。

40年ほど前の映像なので、『L'Île aux enfants (子供たちの島)』で遊んでいるフランスの子供たちの服装がレトロで可愛いです。♡






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ハリーポッター 6

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Harry Potter, Tome 6 : Harry Potter et le Prince de Sang-Mêlé
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 フランスの子どもたちもハリーポッターが大好き。

 写真は、息子クンの持っている第6巻目。

 フランス語の題名は、「Harry Potter et le Prince de Sang-Mêlé(ハリーポッターと混血の王子)」。

 ちなみに英語版の原題は、「Harry Potter and the Half-Blood Prince」。

 私は、一巻目から、まず英語で読んで、その後、フランス語、最後に日本語という順番で読んでいます。

 なぜなら、やっぱり、最初は原書で読みたいから。

 フランス語で最初から読むと、登場人物の名前が違っていたりして、新しい登場人物なのかといつも思ってしまって、筋を追うのがけっこうたいへんなのです。

 日本語は読みやすくて、一気に読んでしまえるけれど、語学の勉強のために我慢です。

 息子クンは、まず、日本語。

 全体の筋がわかった上で、好きな場面だけ、フランス語を読んでいます。

 英語は、勉強のためにいやいや読むという感じ。

 それにしても、このフランス語版のハリーポッター、分厚くて746ページもあるので、全部、しっかり読めば、フランス語の成績もアップすると思うですが。。。


日本では、こんな携帯版も出てるのですね。
軽くて、電車の中で読むのに良さそう。
ハリー・ポッターと謎のプリンス 上下巻set(携帯版)

こちらは、英語版ペーパーバック。
Harry Potter and the Half-Blood Prince

フランス語版は、フランスのアマゾンで注文できます。
Harry Potter, Tome 6 : Harry Potter et le Prince de Sang-Mêlé

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マドレーヌといぬ

Le sauvetage de Madeleine
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 パリのプチ・パレ内の本屋さんで見つけた懐かしいマドレーヌの絵本。

 息子クンがまだ小さい頃、テレビで放送していたのを録画して、親子で繰り返し何度も見ていたのが、なんだか昨日のことのようです。

 このアニメのおかげで、当時、まだパリに行ったことのない息子も、パリの橋の名前や、教会の名前など、知らず知らずの間におぼえて、初めてのパリ旅行(当時、息子クン6歳)のときにも、「あーっ、これ“マドレーヌといっしょに”に出てきたねーー。」と喜んでいました。


 マドレーヌ(Madeline)はオーストリア生まれの絵本作家、ルドヴィッヒ・ベーメルマンス(Ludwig Bemelmans)が出版した絵本。

 フランスのパリ、ノートルダム寺院の近くに、ツタの絡まる古い屋敷。

 その屋敷は寄宿舎で、色々な国の女の子たちが全部で12人、ミス・クラベル先生と一緒に暮らしています。

 そして、その中で、一番小さいのだけど、一番勇敢で好奇心と冒険心いっぱいの女の子、マドレーヌ女の子と11人の女の子たちや先生のミス・クラベル、隣に住むスペイン大使夫妻の息子ペピートらとの冒険を描いています。

 どこかへ行く時も、食事の時も、はみがきの時も、いつも2列に並んで行動する12人の女の子たちが本当にかわいい素敵な絵本です。


 上の写真は、フランス語版マドレーヌで、絵本のタイトルが、「Le sauvetage de Madeleine」となっています。意味は、マドレーヌの救助で、英語の原作のタイトル「Madeline's Rescue」と同じです。

 日本版は、小さな子供に配慮してか、わかりやすく「マドレーヌといぬ」となっています。

 ストーリーは、みんなと散歩に出たマドレーヌは、いたずらが過ぎてセーヌ川に落ちてしまいます。そのときに助けてくれた犬「ジュヌビエーブしっぽフリフリ」と名付けて、学校に迎えます。勇敢な犬、ジュヌビエーブと女の子たちの心温まる交流のお話で、アメリカ最高の絵本賞、コールデコット賞を受賞しています。

 絵本には、ポン・ヌフ、モンマルトル、チュイルリー公園など、パリの街の風景が描かれています。絵を眺めているだけでも、ほんのり幸せ気分になる絵本です。


こちらは、日本語翻訳版。リズム感のある瀬田 貞二さんの翻訳で、読み聞かせにもぴったり。
マドレーヌといぬ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

マドレーヌといぬ.jpg


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MADELINE'S RESCUE.jpg でもやっぱり英語の原書で読みたいという人はこちらをどうぞ。
 Madeline's Rescue (Viking Kestrel picture books)


Le sauvetage de Madeleine 2.jpgこちら、フランス語版のマドレーヌ。英語版と読む比べてみるのも面白そうです。
Le Sauvetage De Madeleine


こちらは、毎日放送の「マドレーヌといっしょに」の公式サイト。
全ての登場人物をかわいいイラスト入りで紹介。
また、1話から25話までの全てのストーリーのあらすじを読むこともできます。
マドレーヌファンには必見のサイト。
マドレーヌといっしょに 公式ホームページへ


こちらは、日本のマドレーヌ公式サイト
http://www.madeline.jp/hp


英語の公式サイトはこちら。
http://www.madeline.com/


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八十日間世界一周(ジュール・ヴェルヌ)

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 9月になり新学期が始まり、息子も新しい学年(フランスの中学校の3年目)になりました。
 
 フランスの中学校の学年の数え方は、最初の年が6年生(6EME)、2年目が5年生(5EME)、3年目が4年生(4EME)という具合に、学年が進むにつれて数字が小さくなっていきます。

 新学年になって、フランス語の授業で課題図書として最初に指定されたのが、今回、紹介するジュール・ヴェルヌの「八十日間世界一周」です。

 「八十日間世界一周(Le Tour du monde en quatre-vingts jours)」は、「海底二万里」「十五少年漂流記」など冒険小説の大家である、フランスのナント出身の小説家「ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)」の代表作の一つです。

 ロンドンに住む謎の資産家、フィリアス・フォッグ氏が、彼の所属する高級クラブのメンバーと80日間で世界を一周することができるかどうかの賭をすることから、彼と彼の召使いのパスパルトゥーの冒険が始まります。

 ジュール・ヴェルヌの小説は、どれを読んでも夢があって、大人も子供も楽しめる作品ですので、タイトルや子供向けに短くされたものは知っているけれど、まだ完訳版を読んだことのないという人は、一度通して読んでみると、彼の世界が深く理解できて楽しいと思います。

日本語版ならこちらの岩波文庫のものがおススメです。
八十日間世界一周 (岩波文庫)


「WARNER PLATINUM COLLECTION 第1弾」としてDVDも発売になっているようです。
80日間世界一周 [DVD]


ちなみにこちらが息子が読んでいるフランス語原書版です。フランスの出版社「ガリマール社」発行の「FOLIO JUNIOR」シリーズで、表紙もかわいくて、読者の対象年齢も11歳からとなっています。

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Le tour du monde en quatre-vingts jours

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Okapi

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 今回、ご紹介する雑誌はフランスの中学生たちがよく読んでいる雑誌「Okapi(オカピ)」です。

 前回、息子が購読している雑誌「Le Monde des ados」についてご紹介しましたが、「Le Monde des ados」が時事問題に多くのページを割いているのに比べて「Okapi」は、内容がよりバラエティに富んでいて、ティーンエイジャーの学校生活の悩みや、両親との関係など心理的な問題から、人気スターの話題まで幅広く扱っています。特に悩み相談コーナーは、男の子と女の子でページが分かれていて、それぞれの悩みに同性の回答者が、ティーンエイジャーの立場になって答えていて、かなり読み応えがあります。

 このフランスのティーンエイジャーに人気の雑誌「Okapi(オカピ)」に、ジャーナリストとして記事を書いていたフェールチャック ソニア(Feertchak Sonia)の本が日本でも発売されています。この本のアマゾンの紹介文では、著者は女の子雑誌「Okapi(オカピ)」で記事を書いていたとなっていますが、フランスではOkapi(オカピ)」は男の子にも女の子にも読まれていて、学校の図書館にも必ずあるほどの人気雑誌です。息子も大好きで、休み時間に学校の図書館で読んだり、街の図書館でバックナンバーを借りて読んでいます。

livre de sonia feertchak.jpg これから女の子になるための女の子大事典

 フランスの人気のティーン誌の人気ライターが書いた、ティーンエージャーの女の子が持つすべての悩みを解決する「女の子の身体と心がわかる事典」。フランスでは、本書刊行直後から思春期の女の子を中心に、その年頃の女の子を持つ母親たちの間で大人気になり、ベストセラーとなりました。日本語版では、「性格&悩み」「ライフスタイル」「Love & Sex」「おしゃれ&ダイエット」「家族」という5つの分野に項目を分類し、親子で読めて、しかもオシャレ先進国フランスのエスプリをたっぷりと吸収できるようになっています。好奇心旺盛で多感な多くのティーンエージャーの女の子たちはもちろん、女の子を育てているママにも読んでもらいたい素敵な一冊。



 ちなみにOkapi(オカピ)とは、アフリカ中央部の密林に生息するキリン科の哺乳類で、首や四肢はキリンのように長くなく、体型は馬に似ています。毛色はチョコレート色で四肢がシマウマのように縞模様になっているのが特徴。ジャイアントパンダ、コビトカバとともに世界三大珍獣の一つです。

関連記事はこちら
Le Monde des ados

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Le Monde des ados

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 息子が購読している雑誌「Le Monde des ados」です。対象は、12歳から14歳位まで。こちらのコレージュ(中学)に通う年齢の子供たちが読んでいます。

 内容は、時事問題、ルポルタージュから漫画、スターのポスターまで。最近の記事では、世界的経済危機や環境問題、豚インフルエンザなどが、子供たちにもわかりやすく説明されています。

 ただ、ページ数のわりに値段が高いのがちょっと気になります。たった約50ページで4.5ユーロなので、今のレートで日本円にすると600円位。現在、以前と比べて円高になってきていますが、かなりのユーロ高だった頃は日本円で800円近くもしていました。日本の雑誌なら、もっとページ数が多くて付録もいろいろついているのにって思ってしまいます。


http://www.le-monde-des-ados.fr

ジュニア向けシリーズ「LIVRE DE POCHE JEUNESEE」

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 アマゾンに注文しておいた<LIVRE DE POCHE JEUNESEE>の「L'ILE AU TRESOR(宝島)」がついに届きました。

 今回の復活祭のお休み中の学校指定の課題図書は、スティーヴンソン「宝島」なのですが、偶然、以前に買っておいた本は、ちょっぴり大人向きのPOCKET CLASSIQUESシリーズの「L'ILE AU TRESOR(宝島)」。このPOCKET社の宝島は、とても画期的で一冊の本の中に、ひとつの作品とその内容を深く理解するためのキーポイントがぎっしり詰まっていて、充実度満点なのですが、12歳の子供にとっては、小さな字がぎっしり詰まったこのシリーズは読む気になれないようで、もっぱら日本語の宝島 (岩波少年文庫)だけを読んでいたのです。

 これではバカンス明けのテストで、フランス語の設問にフランス語で答えられるかどうか、かなり心配です。内容は日本語訳で理解したとはいえ、登場人物の名前や海賊用語など、きちんと間違わずに書けるのか、日本語翻訳版とフランス語翻訳版(原書は英語)では、表現方法や訳し方に違いがあるかもしれません。

 そんなわけで、先日の記事にも書いたように、スティーブンソンの『宝島』を原作にしたアニメーション(1978年から日本テレビ系列にて放映されたTVアニメシリーズ全26話)のフランス語吹き替え版(日本語音声+フランス語字幕にすることもできます)を購入して観ることに。

 このテレビアニメが実に素晴らしいexclamation×2 
さすが、日本(NIPPON)、アニメ大国。小説では恐ろしい悪役のシルヴァーが、ものすごくカッコよく描かれていて、どんどんストーリーに引き込まれていきます。とりあえず、このアニメをフランス語字幕で見終わった頃、やっとジュニア向けシリーズ<LIVRE DE POCHE JEUNESEE>の「L'île au trésor(宝島)」が届いたのです。

 この少年少女向けシリーズは、文字も大きくて翻訳もジュニア向けにシンプルな単語を使っているので、すごく読みやすい。もちろんフランス語を勉強中の大人にもお勧めです。

 息子も、出崎アニメのおかげで冒険海洋小説の面白さに目覚めたのか、このジュニア向けの本はフランス語にもかかわらず、喜んで読んでいます。もうすぐバカンスも終わり。今回はどこにも行けなかったけど、息子よ~、本の中で旅しておくれ~。(母より)



関連記事はこちらから

フランスの中学校の課題図書 「宝島」
http://marguerite.seesaa.net/article/117380968.html

出崎統と杉野昭夫の黄金コンビによるアニメのBOX「宝島DVD-BOX」
http://marguerite.seesaa.net/article/117822289.html

LIVRE DE POCHE JEUNESEEのサイト
http://www.livredepochejeunesse.com/index.html

POCKET CLASSIQUESのサイト
http://www.pocket.fr/

オリエント急行殺人事件

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 フランスの学校は、2か月間の夏休みの他に、年に数回、2週間のバカンスがあります。息子の通っている学校のフランス語の先生は、必ず宿題としてバカンス中に読む本を指定し、バカンス明けにその内容に関するテストをします。

 前回のノエルのバカンスの間の課題図書は、アガサクリスティ「オリエント急行殺人事件」でした。

 丁度、クリスマスとお正月は、日本で過ごす予定だったので、アマゾンで講談社の青い鳥文庫の「オリエント急行殺人事件」を注文、送り先を実家に指定して準備万端。まず日本帰国前に届いたDVD(Albert Finney 主演の映画、フランス語バージョン)で全体のストーリーの流れを確認。お休みの間に日本語版を読んで、フランスに戻ってから、フランスのアマゾンに注文しておいたフランス語訳で、登場人物や地名を確認して、テストにのぞみました。

 ほんとは、フランス語でスラスラ読めるようになってくれたら、すべての勉強が楽になるのですが。。。。まだまだ道は長いです。息子よ。頑張れ !


こちらが、息子が読んだ日本語訳です。小学校高学年から読めるようにすべて漢字にはふりがなが振ってあります。
オリエント急行殺人事件 (講談社 青い鳥文庫)

Le Livre de Poche Jeunesse の Le crime de l'Orient-Express (中学生レベルのフランス語で書かれています。)
Le crime de l'Orient-Express

こちらは、オリエント急行殺人事件のDVD(フランス語バージョン)です。
Le crime de l'orient express
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フランスの中学校の課題図書 「宝島」

L Ile au tresor 002.JPG  今週から、待ちに待った春のお休み(復活祭のバカンス=(Vacance de Pâques)です。とってもうれしいのですが、やっぱり宿題の課題図書がありました。

 今回、バカンス中に読まないといけない本は、スティーヴンソンの「宝島」です。よかったーー! 日本語訳がある本で。しかも、ノエルのお休みに日本に一時帰国した際に、アマゾンジャパンで日本語版を購入してフランスに持ち帰ってきていたのです。もちろん、この本が宿題に出るなんて知りませんでした。ただ、息子の年頃の男の子が読んでおくべき本だろうなと思って、一時帰国を利用して買っておいたのです。

 というわけで、息子は今、「宝島」日本語版を読んでいます。親としては、バカンス明けのテストのことを考えると、フランス語で読んでほしいのですが、250ページもある本を、フランス語で読み終えるをはいつのことやら。。。なので、まあ良しとしています。

 ちなみに、バカンス中に課題図書が出た場合は、必ず、バカンス明けに、その内容をきちんと理解してるかどうかの試験があります。前回のアガサクリスティの本(オリエント急行殺人事件)の時は、日本語訳の本とフランス語版DVD(映画)で、全体のストーリーと登場人物のフランス語名や地名を憶えてなんとか乗り切ったようです。

 今回も、なんとかなるといいのですが。。。

 写真は、今息子が読んでいる岩波少年文庫の「宝島」と、フランス語版「L'Ile de trésor」です。

イギリスの海辺の町の宿屋、ベンボー提督亭の息子、ジム・ホーキンスが手に入れた1枚の宝島の地図から、冒険の旅が始まります。ジム少年は,トレローニさんや医者のリヴィシー先生とともに,海賊フリント船長がうめた財宝を探しに出発するのですが、1本足の海賊シルヴァーの陰謀に巻き込まれてしまいます。古典的児童小説でありながら大人から子供まで楽しめる冒険小説で、ページを開いた瞬間から海原に揺れる船に乗って冒険できる、海洋冒険小説の名作です。
宝島 (岩波少年文庫)

ジョルジュ・ダンダン:あるいは、やり込められた夫 (George Dandin ou le Mari confondu)

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 今、息子がフランス語の授業で、課題図書として読んでいるのが、モリエールの戯曲「ジョルジュ・ダンダン (George Dandin)」。

 裕福な農夫のジョルジュ・ダンダンは"社会的地位"を手に入れるために、破産した貴族ソトンヴィルの娘アンジェリックと結婚。ソトンヴィル家の借金返済と引き換えに「ジョルジュ・ドゥ・ラ・ダンディニエール」という貴族の名前を名乗る権利を得たのですが、彼女とその両親は、事あるごとに身分の違いを強要してきます。ある日、ジョルジュ・ダンダンは、妻のアンジェリックが、クリタンドル子爵との逢瀬を続けているのを知ってしまい、彼女の両親に事の次第を告げるのですが、確固とした証拠が見つからず、反対にジョルジュ・ダンダンが謝罪することになってしまいます。結婚で貴族の地位と貴族の名前を手に入れたものの幸せにはなれなかった主人公の姿が、半ば揶揄的に滑稽に描かれています。

 12歳の息子は、「やっぱり優しい農夫の娘と結婚しとくべきだったのに~」っと、やたらに感情移入しながら読んでいました。フランス人は、こうして子供のころから、恋愛や結婚について自分なりの教訓を学んでいくのかもしれませんね。


Hachette EducationのBibliocollègeシリーズ。定価2.95ユーロながら、丁寧な訳注や、内容をちゃんと理解したかどうかたしかめる問題もついていて、かなりお買い得。
George Dandin, (Livre de l'élève)

日本のアマゾンでは、こちらのフランス語版が購入できるようです。
Moliere

日本語字幕付で、世界最古の国立劇団:コメディ・フランセーズの舞台を観たい人にはこちら。
ジョルジュ・ダンダン フランス国立コメディ・フランセーズ モリエール・コレクション [DVD]

でもやっぱりまずは日本語できちんと理解したいという人にはこちらのモリエール全集がおススメです。今回紹介した「ジョルジュ・ダンダン」に加えて、モリエールの代表作「守銭奴」を含む4作を一挙に読むことができます。
モリエール全集〈7〉金銭と結婚

フランスの小学校の課題図書①

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 今回ご紹介するのは、フランスの小学校の最終学年(CM2)のときの課題図書、ロアルド・ダールのマチルダ(邦題は「マチルダは小さな大天才」)です。

 両親にほったらかされ、一人で図書館に通い、四歳ちょっとで図書館の本をほとんど読んでしまった、天才少女マチルダが、周囲にいる悪い大人たちを次々にやっつけていくお話。前半はいんちき中古車ディーラーの父親が、後半は小学校の暴力校長が、マチルダのアイデアで、気持ちよく見事にやっつけられていきます。

 学校指定の本は、Gallimard社というフランスの出版社の「FOLIO JUNIOR」というコレクション。10歳から16歳の子供からティーンエイジャー向けの本がセレクトされています。

 アマゾン・フランスから抜粋したフランス語のこの本の紹介文を転記しますので、フランス語を学習している人は、参考にしてしてください。

Matilda est une petite fille très intelligente. Très, très intelligente. Elle apprend à lire toute seule à l'âge de trois ans, et elle adore ça. Cela n'est malheureusement pas du goût de ses parents, deux abrutis qui préféreraient que leur fille regarde, comme eux, des émissions stupides à la télé. À l'école, la petite Matilda n'est pas au bout de ses peines, puisque la directrice de l'établissement déteste les enfants et leur inflige les pires cruautés. Heureusement, il y a aussi une gentille institutrice. Et puis, Matilda a des talents vraiment exceptionnels...

フランス語で読みたい人は、アマゾン・フランスで購入できます。


息子が学校指定で購入したのが、こちらの表紙のもの。お話の最後に、「EDITION SPECIALE」として、32ページ分のクイズやゲームがついています。この本、以前は日本のアマゾンでも購入できたようですが、今は取り扱いされてないようです。(残念!)




日本語翻訳版はこちら



こちらは、英語のペーパーバック版、マチルダを原書で読みたい方に。
平易な英語でどんどん読み進めます。



マチルダの英語版オーディオブック(CD)、易しい英語で語りかけてくれるので、知らず知らずのうちにネイティブの発音が身につきます。



フランスの中学校の課題図書 ②

La mort n'est pas une fin 001.JPG

 今回、ご紹介する本は、アガサクリスティの異色ミステリ、「死が最後にやってくる」です。

 フランス語タイトルは、「La mort n'est pas une fin」。こちらも、前回ご紹介したクオ・ヴァディス(QUO VADIS ?)同様、6e (中学1年目、11~12歳)の課題図書です。

 最初、フランス語で題名を聞いたときは、アガサクリスティの作品にこんなのあったかしら~と思ったのですが、よくよく調べてみると日本語訳が、ハヤカワ文庫から出ていました。

 紀元前二千年のナイル河畔で起こった古代エジプトの一家に起こる連続殺人事件。 物語は、専制君主的な家長インホテプが、妾のノフレトという女性を家に連れ帰ったところから始まり、エジプトの古代都市を舞台にどろどろした人間関係のもつれが描かれています。

 ちなみに原題は、「Death Comes as the End」。 1945年の作品です。

死が最後にやってくる (クリスティー文庫)

フランスの中学校の課題図書 ①

QUO VADIS 001.JPG 6e(中学1年目、11~12歳)の課題図書で、印象的だったのは、ポーランドのノーベル賞作家、シェンキェヴィッチ作のクオ・ヴァディス(QUO VADIS ?)。 

 「QUO VADIS ?」 とは、ラテン語で、「どこに行くのですか?」 という意味で、新約聖書の『ヨハネによる福音書』からの引用でもあります。

 舞台は、ネロ皇帝の支配する一世紀中頃のローマ。キリスト教徒の娘リギアと、ローマ人マルクス・ウィニキウスの間の恋愛を軸に、キリスト教徒を迫害し暴君と評されたネロが支配する権力の世界が描かれています。

 ちなみに日本語翻訳は、福音館古典童話シリーズから、出版されています。

クオ・ヴァディス〈上〉 (福音館古典童話シリーズ)
クオ・ヴァディス〈下〉 (福音館古典童話シリーズ (37))