2013年05月05日

フランスの中学校の課題図書

息子の部屋の本棚を整理しています。

そして、もう読み終わった本などを処分しようと、思い切った本の断捨離をしているところです。

売れそうなきれいなものをブックオフに持って行きます。
今は、フランス語と英語の書籍を扱うブックオフもパリにあるので、たいへん便利になりました。



こちらは、何年生のときか忘れましたが、息子がフランスの中学生だったころの課題図書です。


エミール・ゾラの短編集です。
『オリビエ・ベカーユの死」など、数編の短編小説が入っています。

image-20130501161544.png



たぶん11才くらいの時に、読まされていたような記憶があります。
フランス語自体はそれほど難しくありませんが、クラシックな文学作品は、表現が古くさいので、慣れないとちょっと抵抗があります。

フランスの子どもたちは、小さい頃から、古典作品をいやというほど読まされるので、本をしっかり読む子は、どんどん成績も上がっていき、優秀な子が多いです。
(これは、日本も同じかな。)



息子の古い本を読み返してたら、断捨離は全然進みませんね。




日本のアマゾンでは、日本語か英語のものしか見つかりませんでした。

エミール・ゾラの傑作を2点。
原作に挑戦する前に、日本語でストーリーを把握しておくと、かなり楽に読めます。
たくさんの表現も自然と覚えることができるので、語学の勉強には原書を読むことはとても効果的だと思います。



居酒屋 (新潮文庫 (ソ-1-3))


内容紹介
洗濯女ジェルヴェーズは、二人の子供と共に、帽子屋ランチエに棄てられ、ブリキ職人クーポーと結婚する。彼女は洗濯屋を開くことを夢見て死にもの狂いで働き、慎ましい幸福を得るが、そこに再びランチエが割り込んでくる……。《ルーゴン・マッカール叢書》の第7巻にあたる本書は、19世紀パリ下層階級の悲惨な人間群像を描き出し、ゾラを自然主義文学の中心作家たらしめた力作。
(アマゾンの紹介文より)




ナナ (新潮文庫)


内容紹介
名作『居酒屋』の女主人公の娘としてパリの労働者街に生れたナナ。生れながらの美貌に、成長するにしたがって豊満な肉体を加えた彼女は、全裸に近い姿で突然ヴァリエテ座の舞台に登場した。パリ社交界はこの淫蕩な“ヴィナス"の出現に圧倒される。高級娼婦でもあるナナは、近づく名士たちから巨額の金を巻きあげ、次々とその全生活を破滅させてゆく。自然主義作家ゾラの最大傑作。
(アマゾンの紹介文より)










フランス語を勉強中の方へ
ミカリュスとグランヌヌスの日常生活を日仏対訳付きで絵日記にしました。
フランスの普通の暮らし、おいしいもの、フランス現地校生活、日本逆留学体験など、軽いタッチで書いています。
      バッド(下向き矢印)
ミカリュス・ブルガリスのフランス語恋愛絵日記
posted by ミカリュス・ブルガリス at 21:50 | パリ ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | フランスの学校 (フランス語の時間) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

SALON DU LIVRE (本の見本市)

salon du livre 001.JPG


 息子の通っている中学校のフランス語の先生のアイデアで、先週の水曜日は、授業はなし。その代わりにクラス全員で、パリのポルト・ドゥ・ベルサイユ「PORTE DE VERSAILLES」で開催されていた本の見本市「SALON DU LIVRE」本に取材に行ってきました。

こちらは、ミニブックのコーナー。びっくりするほど小さい本がいっぱいです。

salon du livre 004.JPG


salon du livre 006.JPG


息子の手と比べてみると。
salon du livre 007.JPG


salon du livre 005.JPG





こちらは、料理本コーナー。
salon du livre 016.JPG


小さな子供向けの絵本もあります。
salon du livre 011.JPG


会場を見守る白クマさん。
salon du livre 018.JPG


 この写真を撮り終えた直後、息子は、後ろからやってきたおばさん(だったらしい)に背中を押され、カメラカメラを持ったまま転倒。怪我はなかったけれど、持っていたカメラのレンズ部分が歪んでしまい使用不能になってしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

 カメラは壊れてしまったけれど、とりあえず怪我がなく、ペアを組んでいた子のカメラで無事取材も終了できたみたいなので、まあ良かったとしましょう。exclamation    
      左斜め上ポジティブシンキングです。あせあせ(飛び散る汗)
   

にほんブログ村 海外生活ブログ 現地校へ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ 親子留学へ
にほんブログ村
posted by ミカリュス・ブルガリス at 21:51 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | フランスの学校 (フランス語の時間) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

中世(moyen âge)を制する者は、5eを制す!?

 5e(フランスの中学2年生)のフランス語の授業のテーマは、ズバリ「中世時代(moyen âge)」。

 そうです、中世ヨーロッパの騎士道の世界です。

 騎士の城での生活のこと、城の構造、騎士の武器や武装、宮廷の貴婦人との恋愛など、夢とロマンの世界なのですが、これをフランス語で読むとなると、わくわくドキドキ冒険物語とは言ってられなくなるのです。

 そして内容をきちんと理解するためには、当時の世界観を知らなければなりません。

 なんというか、これは、外国人が日本語で平家物語を読むみたいな感じでしょうか。騎士たちの話し言葉も、なんとなく古風で、出てくる武器や甲冑の呼び名も、普段の生活では、耳にしない言葉だし。

 学校から指定された課題図書も、なんだか、知らない単語ばかりでちんぷんかんぷん。

 もうこれは、まず、中世のヨーロッパについてある程度の知識(といっても、フランス人なら子供でも知っている常識)がないと、ついていけません。

 そして、この中世時代は、フランス語の授業だけでなく、5eの歴史の授業のテーマでもあります。そうです、歴史の教科書に出てくる、なんだか宗教くさい(というか、宗教そのものなのですが、)昔の絵画や資料を読みこなすには、この時代の世界観、宗教観に関する理解は、必須なのです。

 そこで、早速、アマゾンフランスで、ヨーロッパ中世の世界観を知ることができる、DVDを購入。
そして、片っ端から、親子で鑑賞。
もちろんフランス語バージョン、フランス語字幕付きで。
このおかげで、かなりの中世騎士道のボキャブラリーが増えました。
posted by ミカリュス・ブルガリス at 01:56 | パリ ☁ | Comment(0) | フランスの学校 (フランス語の時間) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする