2009年04月23日

ジュニア向けシリーズ「LIVRE DE POCHE JEUNESEE」

ile au tresor (2).JPG


 アマゾンに注文しておいた<LIVRE DE POCHE JEUNESEE>の「L'ILE AU TRESOR(宝島)」がついに届きました。

 今回の復活祭のお休み中の学校指定の課題図書は、スティーヴンソン「宝島」なのですが、偶然、以前に買っておいた本は、ちょっぴり大人向きのPOCKET CLASSIQUESシリーズの「L'ILE AU TRESOR(宝島)」。このPOCKET社の宝島は、とても画期的で一冊の本の中に、ひとつの作品とその内容を深く理解するためのキーポイントがぎっしり詰まっていて、充実度満点なのですが、12歳の子供にとっては、小さな字がぎっしり詰まったこのシリーズは読む気になれないようで、もっぱら日本語の宝島 (岩波少年文庫)だけを読んでいたのです。

 これではバカンス明けのテストで、フランス語の設問にフランス語で答えられるかどうか、かなり心配です。内容は日本語訳で理解したとはいえ、登場人物の名前や海賊用語など、きちんと間違わずに書けるのか、日本語翻訳版とフランス語翻訳版(原書は英語)では、表現方法や訳し方に違いがあるかもしれません。

 そんなわけで、先日の記事にも書いたように、スティーブンソンの『宝島』を原作にしたアニメーション(1978年から日本テレビ系列にて放映されたTVアニメシリーズ全26話)のフランス語吹き替え版(日本語音声+フランス語字幕にすることもできます)を購入して観ることに。

 このテレビアニメが実に素晴らしいexclamation×2 
さすが、日本(NIPPON)、アニメ大国。小説では恐ろしい悪役のシルヴァーが、ものすごくカッコよく描かれていて、どんどんストーリーに引き込まれていきます。とりあえず、このアニメをフランス語字幕で見終わった頃、やっとジュニア向けシリーズ<LIVRE DE POCHE JEUNESEE>の「L'île au trésor(宝島)」が届いたのです。

 この少年少女向けシリーズは、文字も大きくて翻訳もジュニア向けにシンプルな単語を使っているので、すごく読みやすい。もちろんフランス語を勉強中の大人にもお勧めです。

 息子も、出崎アニメのおかげで冒険海洋小説の面白さに目覚めたのか、このジュニア向けの本はフランス語にもかかわらず、喜んで読んでいます。もうすぐバカンスも終わり。今回はどこにも行けなかったけど、息子よ〜、本の中で旅しておくれ〜。(母より)



関連記事はこちらから

フランスの中学校の課題図書 「宝島」
http://marguerite.seesaa.net/article/117380968.html

出崎統と杉野昭夫の黄金コンビによるアニメのBOX「宝島DVD-BOX」
http://marguerite.seesaa.net/article/117822289.html

LIVRE DE POCHE JEUNESEEのサイト
http://www.livredepochejeunesse.com/index.html

POCKET CLASSIQUESのサイト
http://www.pocket.fr/
posted by ミカリュス・ブルガリス at 03:49 | パリ | Comment(0) | フランスの子どもたちが読んでいる本や雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること