日本語の振り仮名付きの本を読もう。

子供が、その年齢にあった本を読むことは、とても大切なことです。
小学校の高学年になって、幼児の読む本は退屈すぎます。

でも、ひとつ気をつけないといけないのは、海外で暮らしている日本人の子供の場合、正しい日本語を聞く機会が絶対的に少ないということです。

日本にいれば、家の中では、テレビやラジオの音、街中では、お店の宣伝の呼び込みや、日本のポップミュージックが流れ続ける店内。。。電車の社内放送など。。。

日本語のシャワーを浴び続けているので、知らないうちにたくさんの言葉や表現が身についていきます。


しかし、日本以外の国に住んでいると、その日本語のシャワーを浴びる機会がありません。

なので、本が好きでたくさんの日本語の本を読んでいても、なんとなく単語のイントネーションが変だったり、漢字の読み方が自己流だったりするのです。


そこで、もう高学年だから、中学生だからと、振り仮名のない本を読み始めるようになったときが、要注意です。

目で読んで意味はわかっていても、微妙に間違った読み方で読んでいる場合があります。


子供向きの本でも、大人が読んでも面白い名作がたくさんあります。
また、子供向きは、教育的見地からきちんとした言葉使いで書かれているので、正しい日本語に触れる良い機会となります。


息子の場合は、日本での義務教育ほとんど受けておらず、日本語補習校にも通っていませんでしたが、小学校高学年くらいから読める仮名付きの本を、たくさんたくさん読みました。


そのおかげで、日本語の読みは得意になり、たいていの漢字は読めるようになりました。


お母さんがいつもそばにいて、すぐに読み方を教えてあげることができればいいのでしょうが、いつもというわけにはいかないし、かといって、辞書を引きながらだと、物語の世界にのめりこめないので、同じタイトルの小説でも子供文庫などになっているものを選ぶと、親も子も楽だと思います。



息子が気に入って全シリーズ揃えて読んでいた本です。
他にも、ハリー・ポッターシリーズや、指輪物語などは、日本語で読んでいました。

子どもがはまる小説家「はやみねかおる」


こちらは、小説ではありませんが、息子が気に入って何度も読んでいたシリーズです。

ドラえもんの理科おもしろ攻略 天体(地球・月・太陽・星の動き)がわかる (ドラえもんの学習シリーズ)


このシリーズ全巻は、購入しました。
日本帰国の際に、ほとんど処分しましたが、いくつかのタイトルはまた読むかもと本人が言うので、まだ本棚にあります。
もう高校生だから、読むことはないでしょうが、懐かしいので捨てなくないのでしょうね。


<関連記事>

ドラえもんの学習シリーズ



指輪物語は、とっかかりがちょっと難しく感じるかもしれませんが、はまるとどんどん読めてしまいます。
これは、振り仮名無しの大人バージョン。

文庫 新版 指輪物語 全10巻セット (評論社文庫)



おなじみ、ハリーポッターシリーズ。

中古だと安いですね。

ハリー・ポッターシリーズ全巻セット





こちらの本は、ちょっと学術的な記述も多く、さらっと読める本ではありませんが、書いてあることはすべてなるほど、そうそう、と納得しながら読めました。

私は、自己流でバイリンガル教育をしましたが、このような本を何冊か読んで、各家庭の方針や子供の性格や能力にあったやり方で進めて行くのがいいかもしれませんね。


バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること

バイリンガルとは?/子どもの母語の発達と年齢/バイリンガル教育の理論/家庭で育てるバイリンガル/イマージョン方式のバイリンガル教育/アメリカのバイリンガル教育/海外子女とバイリンガル教育/日系人子女とバイリンガル教育/バイリンガルと文化の習得/バイリンガル教育への疑問/バイリンガル教育の外国語教育への貢献

本書は、日本でバイリンガルを育てるために必要だと思われる基本的な概念と実践例をまとめたものである。一貫してバイリンガルの問題を個々の子どものことばの発達を中心に、語学教師の立場から扱い、幼児、小学生、中学の初めまで、つまりバイリンガルの形成期の家庭と教育機関の在り方の問題に絞った。

日本の国内に住みながら、子どもをバイリンガルに育てるためには、家庭・学校・社会が適切な言語環境をつくる必要がある。バイリンガル教育の先進地カナダでの研究を基に、その概念と実践例を解説。1998年刊の増補改訂版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島/和子
1936年東京都出身。国際基督教大学言語科でB.A.(言語学)、M.A.(英語教育・日本語教育)、トロント大学東アジア学科でPHIL.M.(日本語学)を取得。現在トロント大学東アジア学科准教授、New College Fellow、カナダ日本語教育振興会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(以上、アマゾンの紹介文より)




こちらは、海外子女教育振興財団発行の帰国受験のバイブルです。

帰国子女のための学校便覧 2012



他にも、こんな本も出版されています。


海外・帰国生のためのスクールガイドBiblos〈2012年度版〉


出版社 / 著者からの内容紹介
海外から帰国して希望する日本国内の小学校・中学校・高等学校・大学を目指す海外・帰国生のための進学資料集。資料はBiblos編集部独自の学校へのアンケートを中心に、学校が公表している最新のデータに基づいて、編集部が各対象別にまとめたもの。
(アマゾンの紹介文より)




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