そして帰国受験へ

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前回の記事( → アウェイで戦うということ)の続きです。


苦しい中で、なんとか4年間の中学生活を、何度か危機はあったものの、一度も落第することなく乗り越え、14歳のときに、中学校卒業資格(義務教育修了資格)であるフランス全国共通テスト『Le diplôme national du brevet』を、mention付きで取得することができました。


息子はその結果を、とても喜んでいましたが、私のほうは、それまでの苦労が蘇り、うれしいというより、ただただ、ほっとしたというほうが、正直な気持ちでした。


でも、実は、この時点では、まだ日本の高校に行くことは、全く考えていませんでした。


私も息子も、このまま、フランスのリセに通って、大学から日本に行くことはありえるとは、思っていました。

もしくは、そのままフランスか、どこか別の国の大学に行くこともなるのかなと思っていました。
どちらかというと、日本という選択肢は、全くなかったというわけではありませんが、日本以外の大学に行くほうが、現実的なような気がしていたのです。

なので、高校から日本へという選択肢は、この時点では全くありませんでした。




そして、14歳で、フランスの高校生活が始まりました。





そして、ある冬の日、何かがふっと舞い降りたような感じで、息子は、自分で決意し、日本行きを決めたのでした。




また、その時点では、学力的、精神的に、普通の公立高校に通ってやっていけるのか、受験資格はあるのか、やはり、海外生に特別な支援の期待できる帰国生受け入れ校を探したほうがいいのか、全く知識も、情報もない状態でした。


そして、調べてみると、すでに、年が明けているその時点で、ほとんどの帰国生受け入れ校の第1回めの試験は年内に終了していて、募集人数の少ないの2月の試験に間に合うかどうかという状況だったのです。



でも、決めたからには、動かねばなりません。



まずは、学校探しからです。

たくさんのサイトを見て、募集要項をダウンロードして、そして、経験者の方々の生の声を、いろいろな方のブログや教育サイトで読ませていただきました。

そして、少しずつ、方向が定まってきたのです。



(このシリーズ、まだまだ続きます。)


海外で子育てをされている方や、学齢期の海外留学を考えている方に、少しでも参考になればと思い書いています。



<これまでの記事>

日本の教育に戻るタイミング

ゆとり教育と中学受験

小学校5年生で中学生に

超えられない壁 - フランス現地校生活

アウェイで戦うということ



こちらは、海外子女教育振興財団発行の帰国受験のバイブルです。

帰国子女のための学校便覧 2012



他にも、こんな本も出版されています。


海外・帰国生のためのスクールガイドBiblos〈2012年度版〉


出版社 / 著者からの内容紹介
海外から帰国して希望する日本国内の小学校・中学校・高等学校・大学を目指す海外・帰国生のための進学資料集。資料はBiblos編集部独自の学校へのアンケートを中心に、学校が公表している最新のデータに基づいて、編集部が各対象別にまとめたもの。
(アマゾンの紹介文より)







パリ郊外の街のメリーゴーラウンド

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パリの街中は、もちろんですが、郊外の小さな街にも、市民広場などに、必ずあるのが、メリーゴーラウンド(マネージュ=manège)です。


Enghien-les Bainsという湖の街のメリーゴーラウンド(マネージュ=manège)。


IMG_4664.JPG



こちらは、フォンテーヌブロー(Fontainebleau) の街の中心で。


IMG_4768.JPG






息子が小さい頃は、あちこちで、メリーゴーラウンドを見つけるたびに、乗りたがってこまりました。

最初の頃は、私も、喜んで一緒に乗っていましたが、ほんとにあちこちにあるので、きりがないのです。

今では、メリーゴーラウンドを見ると、小さな息子と過ごした楽しいパリを思いだして、ちょっぴり切なくなってしまいます。

子どもの成長は、あっという間なのですね。




こちらは、小さな子どもと一緒に楽しめる、お菓子やお料理、雑貨作りの本。
パーティーのときなど、親子で楽しめそうな本です。


ゴマのパリとこどもとキュイジーヌ

Gomaと一緒に手作りしよう!おいしい料理やかわいい雑貨、子どもごころで楽しむ37のレシピ。
子どもたちもチャレンジできる簡単レシピ、プチアーティストたちの絵が料理&雑貨に変身…。料理創作ユニットGomaが提案する、美味しい料理やかわいい雑貨のレシピがぎっしり。子どもと一緒に手作りしたくなる一冊。(アマゾン・ジャパンの紹介文より)



15歳までのマルチリンガル年表(13歳〜15歳 )2(最終回)

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今まで15年間の覚え書きです。
こうすれば良いということではありません。


0歳〜12歳まではこちらです。
   バッド(下向き矢印)
15歳までのマルチリンガル年表(0歳〜11歳)


15歳までのマルチリンガル年表(12歳)


15歳までのマルチリンガル年表(13歳〜15歳 )1



13歳〜15歳:フランス在住

・フランス語に関しては、前回の記事と同じとです。


・英語に関しては、14歳の夏、いつものように、日本には一時帰国せずに、英語力強化を目指してみました。

前回の記事で触れたブリティッシュカウンシルのサマーコース。

そして、その後、イギリスのサッカーキャンプに、2週間、参加することにしました。

このキャンプは、午前中のサッカーだけでなく、午後は、英語の授業、そして、夕食後は、英語でのミーティングやセミナーなど、ホームページを見ると、かなり充実したブログラムのようでした。

週末は、プールや遊園地へ行ったり、地元の有名クラブチームのホームスタジアムを見学したり、盛りだくさんの内容でした。


このキャンプでは、韓国人の男の子と同室となり、その子とは、2人の共通言語の英語で話すことになり、少しは英会話の練習になったかな?という感じです。

また、スペイン人グループ(かなりの人数のスペイン人が参加していたらしい。)に、息子は、学校で習った得意のフレーズ、



「? Tienes novia ? (君、彼女いるの?)」ムード



と聞き回っていたらしい。


フランスでスペイン語を習っているからって、得意のフレーズがこれってどうなんでしょうか?たらーっ(汗)


でも、そうすると、同じラテン系同士?、(息子はフランス人ではありませんが。)いきなり盛り上がり、すごい勢いでスペイン語で話しかけられ、「全然わかりましぇ〜ん。」と降参することになったそうです。


このキャンプには、フランス人の参加者はいなかったそうなのですが、アフリカのフランス語圏から来た男の子と仲良くなって、その子とずっとフランス語を話して、つるんでいたそうです。


そして、英語の授業は、超簡単(サッカー用語とか、日本語でも知ってることばっかりだったらしい。)で、先生の質問も、「クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシのどっちが好き?」みたいな幼稚園児並みのレベルで、全然、勉強にならなかったそうです。
(この年頃の男の子の言うことなので、実際のところは、わかりませんが。。。)



というわけで、こちらも、高額な参加費&授業料のわりに、すごく英語をブラッシュアップできたかどうかは、はっきりいってわかりません。あせあせ(飛び散る汗)



ただ、その後、日本に一時帰国して、帰国生の受け入れをしている、いくつかのインターナショナルスクールの説明会と体験授業に参加してみたのですが、先生の言っていることは全部わかったし、発言することもできたらしいので、もしかしたら、この14歳の夏の2つのサマープログラム(ブリティッシュカウンシルとサッカーキャンプ)が、少しはコミュニケーション英語の対する壁を取り払う役割をしてくれたのかもしれません。


そのときに、インターナショナルスクールで使っている教科書を見せてもらいましたが、もちろんアメリカの中・高校生の使っている教科書だったのですが、フランスの現地校で、いつも分厚い細かいアルファベットの文字がびっしりの教科書(フランス語ですが。)を見慣れていたので、これもだいじょうぶそうな気がしました。


アルファベットって慣れるのですよね。

先日、日本の大学を卒業してから、フランスに住んで、フランスの大学院を卒業した女性が、「なぜか英語もすごく伸びた。英語の本を読むのも早くなったし、長文読解の速度も上がった。」という話をしていました。


反対に、日本語の教科書や本しか読んだことがなくて、いきなり英語の教科書で学ぶのは、かなりきついだろうなと思いました。


結局、息子は、語学以外の授業は、日本語で授業を受ける、日本の高校を選びました。

今まで、十分に海外の現地校でがんばってきたので、これからは、一番気楽な母国語で学校生活を送って、青春をエンジョイしてほしいと思っています。


というわけで、0歳〜15歳までのマルチリンガル年表は、これで終わりです。

今まで、親として、こうすればいいかもと思うことで、私のしてあげれることは、だいだいしてきたつもりです。

本人にとっては、ありがた迷惑なことも多々あったとは思いますが。


あとは、もう15歳、本人がしたいようにすればいいと思っています。

語学は便利な道具です。
どう使うかは自分次第。
そして、使う機会を作らなくて、錆びていくのも、しかたがない。

でも、今まで、体で覚えてきたことは、いつか、本人が、何かを始めたいとか、もう一度、きっちりやり直したいと思ったときに、きっと役に立つ日が来ると信じています。



ひとつ、うれしかったのは、息子が、

『将来、自分の子どもが産まれたら、8歳からママに預けるから、僕みたいにフランスで教育してね。』

と言ってくれたことです。


いやぁ、その言葉はうれしいけど、


『おことわりします。』 キッパリ!


もう、その頃には、フランス現地校の先生とやりあう元気も、宿題につきあう体力も知力もないよ。


子育ては、自分の力でがんばってください。











湖の街の子どもたち

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パリからの小旅行。

Enghien-les Bainsという湖の街で。

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15歳までのマルチリンガル年表(13歳〜15歳 )1

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今まで15年間の覚え書きです。
こうすれば良いということではありません。


0歳〜12歳まではこちらです。
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15歳までのマルチリンガル年表(0歳〜11歳)


15歳までのマルチリンガル年表(12歳)



13歳〜15歳:フランス在住

・8歳から、ずっと日中はフランス語漬けの日々は変わらず。
学校には、いつも日本人は息子のみ。
学校以外には、地域のサッカークラブに所属。ここでもフランス語のみ。たまに、同じクラブ所属のパリ在住のスペイン人の子どもたち同士の会話や、彼らの両親とのスペイン語での会話を耳にする程度。


・英語は9歳から学校の授業としては、週に3時間のみ。

12歳のとき、日本の教材で、中学3年分の全文法を学んだおかげで、英語は全く勉強していかなくても、ほどほどの点数がとれるようになりました。→ 前回記事参照。


家で映画を観るときは、フランスに住みはじめて最初の頃は、フランス語に慣れるためにフランス語で観ることが多かったのですが、この頃から、基本的に英語圏の映画は、オリジナル(英語)で観るように心がけるようにしてきました。


下記の過去記事にも、少し触れていますが、母国語でない言語でも、それなりに映画を楽しめるのは、やはり小さい頃からの習慣が大きいのかなと思いました。

英語は何語で観る?

英語は何語で観る?2




このように、家では、英語の耳だけは、鍛えていましたが、実際に会話する機会はありませんでした。

大人の私は、社会生活を営む上で、アメリカ人やイギリス人、またその他のフランス語を話さない外国人と英語で話す必要と機会がありますが、フランス社会にどっぷり浸かって生活している息子には、生の英会話の機会がほとんどなかったのです。(ほとんどというのは、たまにですが、息子も私の友人と英語で話す機会はあったので。)

しかも、フランスの学校の英語の先生のレベルは、15歳までのマルチリンガル年表(12歳)の後半部分に書いたようなレベルだし。



そこで、14歳の夏に、英語でのコミュニケーションに慣れるためと、英語を直接教授法で学ぶために、学校に通うことに決めました。


まずは、2週間、パリのブリティッシュ・カウンシルへ。
朝、9時から夕方17時までの、集中コースに参加しました。


実は、これが効果があったどうか、実はなんとも言えないのです。


こちらが、息子の感想です。(ティーン男子の言っていることですので、話半分で。)
     バッド(下向き矢印)
フランス中学生活と英語漬けの2週間が終わって


ただ、上記の記事にも書きましたが、2週間、朝から夕方まで、ネイティブの先生の英語の説明を聞き続けるだけでも、やらないよりはましだったとは思います。(高かったので、そう思いたい。もうやだ〜(悲しい顔)

費用対効果を考えると、英語圏に短期留学したほうが、ずっとよかったような気がしますが。


しかも、パリのブリティッシュカウンシルのサマーコースに来ているのは、本当は、ゆっくり夏のバカンスを遊んで過ごしたいのに、親に無理矢理、英語を習わされているフランス人の子どもたちばかりのようで、授業中とか休み時間は、ずっと、フランス語で話していたそうです。

これでは、当然、英語に慣れる程度で、使えるようにはならないですよね。



このブリティッシュカウンシルの2週間の後、イギリスのサッカークラブのサマーコースに参加することにしました。


このコースについては、次回、15歳までのマルチリンガル年表(13歳〜15歳 )2として、書いてみようと思います。



・11歳の終わりから、学校で第2外国語として学びはじめたスペイン語は、学校の授業の範囲内で続けています。(宿題、テスト勉強など、適当にしかしていないので、全く使えるレベルにはなっていません。)